最高のGT-R

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赤いスープラから、車とは正反対の地味な格好をした強面の男が降りた。 勇のGT-Rに近づいてきた。 「なんの用ですか」 「お前のGT-R……少しいじらせてくれ」 「え?」 そう言い放ったときには、男はボンネットを開いていた。 「あッ」 「まだ改良の予知がある……俺のガレージに来るといい」 「あっ、待てよオッサン!」 そう言い放っていた時には赤いスープラはエンジンをかけていた。 「ちえ」 勇は渋々、スープラを追った。
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