レオ
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それから、しばらくした…ある日の朝…レオは体調を崩した。 苦しそうに口を開いたままゼエゼエ息をして、ぐったりと床に寝そべり起き上がる事すら出来ない。 レオに触れると凄く…凄く熱かった。 「…レオ…苦しい?大丈夫だよ」 僕は優しくレオを撫でながら言った。 「ずーっと一緒にいるからね…安心していいよ…」 僕は片時もレオの傍を放れなかった。 放れたくなかったんだ。
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