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その日の夜…僕は何時ものようにレオと一緒にベッドに入った。
「レオ…大好きだよ…」
ギュッと優しく抱きしめる。
ベロリとレオが僕の頬を舐めた。
「わんっ」
僕もだよ!レオが答えてくれた気がした。
「レオ…明日…X'masイヴだよ…サンタクロースはレオに、どんなプレゼントをくれるかな?」
うとうとと瞼が重たくなってきた。
ふわふわなレオの毛に顔を埋める。
「…ぷれ…ぜんと…いらないや…僕…レオと…一緒に…いられたら…何も…いら…な…い……」
ドクドクと速め鼓動を聞きながら僕は眠りについた。
大好きなレオと迎えるX'masを心待ちにして…。
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