トイ・プードル

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次は、プードルの毛色です。 プードルは毛色パターンが割と豊富ですね。 JKCでは単色の毛色(ソリッド・カラー)以外は失格としていますが、胸の白斑やシルバーの成長過程の濃淡は許容範囲としています。 一方、アメリカケンネルクラブ(AKC)では、二色以上の毛色の犬を「パーティー・カラー」としています。 ブラック・タン等、二色の独特の模様を持つプードルは、ファントムプードルと呼ばれ、計画的に繁殖しないと色が安定しない珍しい毛色。 なので海外で人気があり、中でもスタンダードファントムプードルは非常に稀と言われています。 JKCで認可される毛色は、 ホワイト。 ブラック。 シルバー。 ブラウン。 ブルー。 グレー。 シルバー・グレー。 クリーム。 カフェ・オレ。 レッド。 アプリコット。 ベージュ。 シャンパン。 基本となる三原色はホワイト、ブラック、ブラウン。 これら三色を元に、その他の中間色が生まれました。 中間色は生後1ヶ月前後から退色が始まり、徐々に、または急速に毛色が変化していきます。 ひとつの毛色の中でも、例えばホワイトのプードルでも、純白からクリームがかったビスケット色まで個体差が激しいそうです。 画像は、トイ・プードルのアプリコット。image=369479535.jpg
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