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「まぁ…俺が一番可能性高いよな…ちなみにここに戻りたい時はどうしたら…」
「向こうの世界で偶然俺に会えたらここの世界に戻る手段を教えよう」
かなり確率が低い気がしたのか
進崎は自分に才能があることをただただ祈るしかなかった…
「でも、こっちの世界の私達が消えたら親とか学校が大変なことにならないかな~?」
「その心配はない。こちらの世界の君達が異世界へと消えたと同時に君達の代役が現れて普段通りの生活を続ける仕組みになっている」
つまり、姿形が同じ4人が同じ生活をするということになっているようだ
「それで、行くのか?行かないのか?」
「「行く!!!」」
真っ先に答えたのは当然の如く進崎と琴美だった
「よし、ならばこの扉の奥を目指して進め…おそらく目の前に魔法学校のような巨大な建物があるはずだからそこへ行くと良い
学校への入学手続きや費用はこちらが払う」
「「わ~~!!」」
二人はテンションが最高潮になり何の疑いもなしに飛び込んでいった
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