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その言葉に満足したのかしないのかは分からないが、麗奈は何もいわず扉に向かい消えていった
「やはり君が最後まで残ったか…」
男はまっすぐに迅と向き合って言った
「君にはいつか一番に本当の理由を話そう…だがその前に、君に魔法の基礎知識や属性についを全て説明しよう。君が一番賢くて冷静そうだからね…」
迅は声も出さずにただ一度頷き了承する
「そうだな、まずは一番大事なことだが、君達4人のそれぞれが司る属性を教える。これを理解していないと何も始まらないからな…」
そして説明を全て受けそれを既に
理解し記憶した迅はさすがと言える…
「他の三人には君から説明してやれ」
「……あぁ」
「君は本当に賢い。だがそのせいかは知らないが無口で素直じゃなくなってしまっているな…向こうの世界で言葉は重要となるからな、その無口だけでも直してあげよう」
そして男が迅に近付き手をかざすと
迅を柔らかい光が包みこんだ
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