「序曲」夢のちまた

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「序曲」夢のちまた

※この物語は、掌編と言えるような短い文章を連ねて物語の体裁を成していきます。その章によって長さは変わりますので、ここで一言入れてご注意とさせていただきます。 ◇「序曲」夢のちまた この曲を好むエレカシファンはきっと初期の楽曲が好きであろう。現在のエレカシのメロディチューンなスタイルとは一線をかくす、好き嫌いが分かれる曲である。 段々と盛り上がりを見せるこの曲は、春への強い憧れを見せながらも結局その日々を無為に過ごしていく。エレカシの根底にある、無常感がよく表れた一曲であると思う。 「…春の一日が通りすぎていく…ああ、今日も夢か幻か 夢のちまた…」
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