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中に入ると、とても広かった。
『ご苦労様。もう戻って良いですよ』
『はい』
そう言うと僕を連れてきてくれた人達は部屋を出た。
僕は理事長と向き合った。
理事長は某有○倶楽部に出てきそうな優しい印象を持った人だった。
『さて、七瀬君、Welcome to ouka school 桜花学園へようこそ』
「ど、どうも」
『あなたにはこれから約2年間…それ以上になるかも知れませんが、この学園で今までの勉強と超能力を学んでいただきます』
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