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『あら?では今まで一度も?』
「お恥ずかしながら…」
『では教えましょう。七瀬君、あなたはとても特殊です』
特殊?どういうことだ?
『あなたは今まで確認されている超能力…そのほか未確認の超能力すべてを自分の意のままに操ることが出来るのです』
なんだって!?
「すべての超能力が使える?」
『そのとおりです。全て超能力が使えるので深月君の能力をエスパーマスター、又はコピーと呼ぶことにしています』
そんな超能力者だったのか僕は!
「で、でも…今は全く使えませんよ?」
『そうでしたわね…そこであなたにプレゼントです』
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