拓海VS風見

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「お邪魔します」 風見は ペコリと頭を下げて 部屋に 入って来た。 拓海にも 軽く会釈をする。 拓海も ペコリ…と頭を下げた。 「はじめまして…。園田拓海です」 「あ… 風見聖人です…」 二人がちょっとにらみ合い、ピリピリした空気が流れた。 「あ、コーヒーでも淹れるね…」 僕は いたたまれなくなり、キッチンに立った。
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