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策・風霧「ならその人を『しかし』…」
風霧「まだこの時代に産まれていないんだ、そいつは」
その言葉に肩を落とす皆をみて
風霧「…2週間だ」
孫策「え?」
風霧「2週間だけ滞在させてもらう、『白鬼』になるのは決まって戦の時だけだ修行中はよほどの事がないかぎりならない。故に皆と剣を合わせられる」
孫策を始め皆の顔に笑顔が戻る
黄蓋「なら早速儂の相手をしてもらおうかの?」
孫策「私がして欲しかったけどまぁいいわ、擂沁いいかしら?」
風霧「あぁ…そういえばまだ俺は名乗ってなかったな、遅れて申し訳ない擂沁という」
挨拶が終わると中庭に移動し始めた
周瑜「でわ審判は私が…」
風霧「いつでもどうぞ」
黄蓋「フッ…若造が」
先手を打つのは黄蓋
切りかかると思いきや連続して突いてくる
それを極東四記でいなし続ける
黄蓋「どうした?かわしてばかり…!」
最後まで話す間に紅天風地で剣を弾き飛ばすとすかさず黄蓋の後ろに回り込み刀を首に当てる
風霧「話す暇があったら相手をよく見ろ、かわせるのは見えてなければできない。逆を返せばいつでも反撃できるんだよ」
周瑜「それまで」
陸孫「アララ」
孫策「祭を負かすなんて流石アタシの見込んだ男ね」
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