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真夜中に一際明るくなる場所
本能寺
??「……貴様の言ったとうりじゃな風霧(カザキリ)」
風霧「やっと信じたかよ……けど1つだけ言ってなかったことがあるんだが聞くかい?信長」
信長「なんじゃ?」
後ろの壁を指差す
「いまからぶち壊してやるそっから『儂に逃げろと?』……」
風霧「生きろ…」
信長に背を向け壁に手をあてる
ボンッ
鈍い音と共に壁に大きな穴があく
風霧「逃げるのも兵法だぜ?…それに大事な戦友(とも)に生きてほしいと思うのはいけないか?」
信長「……あまいな」
風霧「知っとるわ(笑)また一から力を付けて出直せ」
信長「誰にもの申しておる?儂は第六天魔王織田信長であるぞ」
2人は笑い声をあげると同時に刀を抜き刃を合わせる
風・信『また生きて再び出逢わんことを…』
その時屋根がおち2人の姿が消えた
風霧「………ここは?」
目を覚ました俺は辺りを見渡す
風霧「も…り?」
何かおかしいさっきまで燃える本能寺の中にいたはず
「もしかしてまた?トンだ?」
まぁ分かってもらえるとは思うが一度信長のいる戦国の世にトンでいる
他色々なとこも
「ハア…とりあえず自分のおさらいでもすっかな」
俺は擂沁
姓が擂で名が沁
風霧とは愛刀【極東四記】を持ち風の様に戦場をかけ敵を霧の様に一瞬で細かく斬り倒す姿から秀吉と光秀から呼ばれたのが始まり
身長180ぐらいの体重70かな?
桧山無心流というあまり知られない殺人剣術の免許皆伝者
風霧「んなとこか」
??「おい」
風霧「なんざましょ?」
後ろをふりむくと黄ばんだもとい黄色い布を巻いた怖そうなおじさま達が刀?をむけている
風霧「……どちら様?」
黄1「金目の物おいて行きな」
黄2「そしたら命は助けやるよ~」
黄3「だなだな」
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