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城に戻り直ぐ様俺は他の家臣たちに紹介された
皆がざわめく中信長だけはゆかいゆかいと笑っていた
時は経ち1560年かの桶狭間の戦いが始まった
そこで擂沁も出陣する事になった
風霧「いくら術者だからって大したこと出来んから役にたたんぞ?」
信長「役にたつたたんは儂が決める!今川の騎馬隊をこの種子島で押し潰してくれた後にでてもらう」
風霧「わかったよ…」
ぼぇ~~~~~
「ワーッ!ワーッ!」
信長「来よったか、やれ」
兵「種子島一番隊構え!………打て!」
ババババン
兵「二番隊構え!……打て!」
ババババン
信長「他愛のない…どうした擂沁」
風霧「解らん、少し頭痛が」
キーーン
風霧「…………」
兵「歩兵隊突撃!」
風霧「遠歩…」
フッ
信長「な!?どこに行った?」
「ぎゃーっ」
声に反応した信長の目には今川の軍を次々に斬り倒す擂沁の姿があった
今川兵「お、鬼だ~」
風霧「破軍」
ズッパーン
今川兵「ぐわーっ」
風霧「他愛のない」
まさに鬼神の如く切り進む擂沁に敵味方恐怖した
信長の一喝で歩兵隊も続いて進軍するが敵本陣なついたころには既に擂沁が首をつかんだ後であった
身に付けた白い鎧に返り血をつけず人を斬る姿から「白鬼神」
そう呼ばれた
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