決戦~友との戦、未来の光~

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城内 バーン! 信長「…来たか」 風霧「待たしたな」 ブゥン 紅天風地が鬼神轟雷剣に、極東四記の刃紋が龍の背の姿を変える 信長「それが貴様の真の姿か」 擂沁の姿は髪は長く白色に、額からは小さくも角が生え禍々しい妖気を纏っていた 風霧「話しでもしたいが…そんな暇は無いようだ」 信長「よかろう…一撃で」 2人「「決める!」」 ダッ 2人「「ウオオオオ…」」 ガチャーン! 時間が止まった用に動かない2人 信長「フッ、生きた世が違っていたら」 風霧「こんな結末じやなかったさ…」 ドサ 風霧「さらばだ、信長…そしてありがとう」 凪「テャーッ」 星「クソ、きりがないぞ!」 伝令「伝令ーっ、敵軍が退いていきます、一度本陣にお戻り下さい!」 星「何!?確かに退いている」 凪「星さん戻りましょう!」 星「だな、一旦退くぞ!」 本陣 朱里「状況は互角です、しかし敵兵の数が余りにも多いためこのままだと不味いですね」 伝令「伝令ーっ、擂沁将軍が!」 雪蓮「沁がどうしたの!?」 風霧「ただいま…」 蓮華「沁兄様!」 華琳「信長はどうしたの?」 桃香「まさか逃がしたの?」 風霧「倒した…俺たちの勝ちだ!」 兵「「「「うぉーっ!」」」」 周りからは喚起の声が聞こえる 泣いて喜ぶ者、抱き締め合う者、跳び跳ねる者 様々だ シュン 鬼の姿から元に戻った瞬間 ドドドシュ 風霧「ガハッ」 春蘭「沁!」 ドサ 倒れた擂沁の背中には大量の矢が刺さっていた 雪蓮「沁ーっ、しっかりして!」 風霧「ゲフ…しくったな…体が痺れ…やがる、きっと毒が…塗ってあるんだろ…桃香…」 桃香「何?」 風霧「最初に誘ってくれたのに悪かったな」 桃香「そんなの気にしてないよ」 風霧「華琳…」 華琳「何よ?」 風霧「お前ん所が一番賑やかだったな」 華琳「なら今からでも遅くないわ!」 風霧「ありがとう…雪蓮」 雪蓮「ん?」 風霧「あんときの気持ち…嘘じゃねぇからな」 雪蓮「知ってるわよ…」 風霧「蓮華…」 蓮華「沁兄様…」 風霧「一番しっかり者だからな…雪蓮と小蓮、水蓮の事頼んだぞ」 蓮華「沁兄様!」 風霧「ベレッタ、一刀…」 ベレッタ「ここよ!」 一刀「はい」 風霧「もし…現世に戻ったら、向こうの妹…お袋の事頼めるか?」 ベレッタ「問題ないわ」 一刀「約束します」 風霧「ありがとうな…ゴホッ…皆…後のことは各王に任せる、助け合っていってくれ…………本当にありが…と…う」 ガク 雪蓮「沁ーっ!」
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