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華「分かった、日曜日だよね。」
言えない…認められない。徹は…私の事はなんとも思ってないと思うし…
徹「良かった。」
華「…待ち合わせは?」
徹「うーん…華恋の家、教えてくれない?」
華「え?」
徹「あ、安心して。中には入らないから。」
華「うん…良いよ。」
プシュー
それから私達は他愛のない話をして私の家に着いた。
華「ここだよ。」
徹「へぇ~…結構、大きいんだ。」
華「大きいかなぁ?」
徹「うん、すっげぇ大きい……時間ってさ、1時ぐらいでいい?」
華「うん。」
徹「夜は…何時までいい?」
華「えっと…9時ぐらい…かな。」
徹「分かった。じゃあ、また。」
華「うん、バイバイ。」
徹が去って行く…
徹、日曜日が過ぎたらお別れなの。この気持ちを抱えたまま、弱い私には出来ないの…
貴方の傍にいる事も…
貴方の傍で笑う事も…
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