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ドキドキドキドキ
心臓がドキドキ…
確かこういう時には 手のひらに<人 人 人>と三回書いて…
‥‥‥あれ?;
続き…何でしたっけ?;
誰かに緊張した時のおまじないだと教わったのですが…忘れてしまいました;ハァ…
っ…とにかく!ここまできたのだから頑張らないとですよね!
「‥‥‥;
父さん.今 少し時間あいてますか?」
『フフン フフフフン あ…あまりにも可愛すぎて興ふ「あの…父さん?」
もしかして 聞こえてない?
寧ろ…私の存在にすら気がついてもらえていないのでは;
『ΣΣΣ真綺君!?
え?
あれ?
何で?居るの?美奈ちゃん(※母親)と一緒に夕ご飯の買い出しに出かけたんじゃなかったの?』
何なんでしょう…先ほど手にしていた紙を急いで丸めてます。
もしや何かの重要書類だったんでしょうか?
「母さんなら買い出しが終わって帰ってきたときに丁度家の前で近所のおばさんと会って…
今家の前の道で会話をしています。
それで…その…どうしても父さんに伝えたいことがありまして…;」
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