2人が本棚に入れています
本棚に追加
あぁ…どう言えば説得していただけるでしょうか;
『ただいま帰りました~』
あ…母さんが帰ってきたみたいです
『美奈ちゃんおかえりーVv
美奈ちゃんが一人で外に出てるって聞いて心配したよ。
美人だし可愛いから誰かに誘拐でもされたらどうようって』
母さんに近付いていく父さん…
そしてさりげなく母さんの腰に腕を回して二人だけの世界に入ろうとしています。
『誠さん(父親)たら…心配し過ぎよ(´`*)
こんなおばさん何て誘拐した所で何にもならないわよ』
…いや.確か母さんは美人だし若々しくて可愛いから心配にもなる気持ちも分かりますが;
あの…先ほどの緊張感(?)はいったいどこへ?
もしかして無かったことにされたりしませんよね?;
「あの…」
『美奈ちゃん今日の夕ご飯は何を作るの?』
‥‥‥。
何か…言葉を断ち切られた気がします;偶然ですかね?
『うーん…
できてからのお楽しみです!(^ ^)
今から作りますね』
そう言って母さんは父さんから離れ台所へと消えていった
よし!再度仕切り直して…
「あの…父さん?」
『あ!そういえば今日の朝刊何処へ置いたっけ…』
最初のコメントを投稿しよう!