目覚め

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減速してきている…? 「うわあ!」 そう思ったのもつかの間、金属同士の擦れる耳の痛い音と共に、急なブレーキがかかった。 吊り革が進行方向へ大きく揺れる。 何にも捕まっておらず、床に倒れ、手を着く。 何だ……? するといきなりドアが開いたのだ。
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