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「ぬぁぁぁあああ!?」
翌朝はさっきの叫び声に起こされちゃった。
たっちゃんは何知らぬ顔で熟睡中。
しょうがなく洗面所に向かうと…
「ミャー汰!!たっちゃんと一緒にイタズラしたらダメでしょ!!」
にゃんで僕だけ怒られなきゃいけないのさぁ…
「ミャー汰じゃなくて、ニャン汰だから。てか、油性ペンで書かれてないだけましだと思えよな」
いつの間にか僕の後ろに立っていたたっちゃん。
たっちゃんが言ってる事正しい!!
ふんっ、もうゆっちなんか知らなーい。
洗面所からリビングへ移動した。
「ほぉら、ニャン汰に嫌われてやんの。ダッセー」
それからゆっちは僕のご機嫌取りしてたみたいだけど、ゆっちなんて知らないもんねーっだ。
ま、2日後に許してあげたけどにゃっ!
ーendー
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