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「強がるなよ。すぐ楽にしてやる」
チャオズはそう言うとベジータの背中目掛けて向かっていった
ただベジータには完全に動きを読まれ、下から上へ力いっぱいに蹴り飛ばされた
「ケ!」
チャオズは意味不明な断末魔をあげると、ドラゴンボール某映画キャラの如く太陽に衝突していた
太陽に衝突して炭クズ化したチャオズが大気圏を通過して元の場所に落ちてきた
あとで燃えるごみに出さなくちゃ
天津飯はそう思っていた
「俺としたことがフェアじゃなかったな。サイバイマンやナッパとの戦いで疲弊した貴様らを殺してもなんの意味もない。カカロットも来るようだし三時間だけ待ってやる」
ベジータはそう言うと岩影に座り込んだ
「らしいけど…どうする?」
クリリンが苦笑いしながら言った
「正直言ってヤツはケタ違いの強さだ。このままやっても勝算はない」
ピッコロも勝てる見込みはないと思っているようだ
「そこの炭クズ…不老不死ですから生きてるんですよね?誰かがサイヤ人目掛けて炭クズを投げたらどうでしょう?」
悟飯が冷静に提案した
その提案に対して天津飯が即答する
「炭クズ…じゃなかった、チャオズは戦闘能力は低いままだ。チャオズの爆発程度ではヤツにダメージを与えることは無理だ。それにチャオズは不老不死ってだけで攻撃によるダメージは受けるみたいだ…しばらくは気絶したままだろう」
「チッ!役立たずが!」
そう言いながら悟飯はチャオズを蹴り飛ばした
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