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「どうだうめぇか?」
その答えが今僕の喉元を通って体の中に入っていった
味はと聞かれれば答える事が出来ないような味
そもそもこれは味なのか…次々と変わっていく。どこかで味わった事があるような懐かしい気もすれば苦く吐き出したくなるような味も。その後にはこの世で一番美味しいんじゃないかと錯覚するぐらい表現できない味も。
どれもこれもなにかわからない味ばかりでどうしたらこんな味が出せるのかわからない味ばかり。でも今口に広がってる味の答えは分かった
血だ
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