28人が本棚に入れています
本棚に追加
そんな日がいつか…
いつか本当に来ちゃうのかな…
だとしたら、僕は…
「ねぇ、浜ちゃ……」
「冗談だよ、バーカ」
深刻な面持ちで顔を上げた僕に、
食い気味で浜ちゃんが突っ込んできた
「なっ……」
「すーぐ真に受けちゃうんだからねーお前さんは…それともアレか、売れたら俺が豹変するとでも思ったか?」
「ちっ違うよ!!」
「行くぞホラ、残りの酒空けちまえよ」
「行くってどこに?」
「皆まで言わすな…俺ン家だよっ」
「ネタ作り??この時間から?」
ハァァ…と頭を抱えて、
嘆かわしいとでも言う様に首を横に振る浜ちゃん…
「言わせてもらうがなぁ…これ以上牡蠣食ってたら、俺はお前をこの場で押し倒す事になり、それこそ明日の新聞を賑わせる事になるが…いいか?」
最初のコメントを投稿しよう!