ロジックタウン
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バン!!バン!!…… まだ朝の5時だというのに 何発もの銃弾の爆音が響き その火薬の匂いはあるバーの 店内からもくもくと匂っていた しかし そのバーの客たちは 少しも驚いた顔を見せない 銃弾を撃った張本人のセキネは 紅の血に染まった筋肉隆々の男を じっと見つめたのち いつものように赤いスーツの 広めの内ポケットに 愛用の自動拳銃を 滑り込ませた
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