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ゼロ距離で放たれた銃弾…
そこにいる誰しもが
Dollの蜂の巣になった
後頭部を想像した
だが
銃弾は全てゲーム機の画面に
食い込んでいた
Doll:
「いくらここが無法の街でも
弾の使いすぎはよくないヨン♪」
セキネ:
「どういう意味だ…」
Dollはその言葉を聞くと
ダラリと垂れた前髪から
この世のものとは思えない
狂気に満ちた眼球をギラつかせる
Doll:
「ボクのスピードに
『銃弾が』ついてこれない
…ってコトさ」
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