モテキング・信二

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「レオナちゃん、抜け駆けしてたですか?」 「ごめんね、ミナコちゃんにはヒジリくんがいるからいいと思って」 「良くないです」 「三股かけてたの… 私のこと俺の恋人って言ったくせに…」 「誤解だサユリちゃん!」 「サユリちゃん!」 ~サユリ、涙ながらに逃亡する~ 「どうしよう、私たちのせいでサユリちゃんが」 信二「三人で探そう!」 エリザベータ「ちょっと待て信二」 信二「エリザベータ!」  そこへ現れたのは銀髪のドレスを着た美少女である。  その胸はまだローティーンの少女たちとは違って豊満で大人の色気を発していた。 エリ「午後のお茶するって約束してたよな?   どうしてオレの約束破るんだ?   言ってみろ」 信二「ギブギブ……ちょっと……サユリちゃんとミナコちゃんとレオナちゃんとのことで忙しくてっ」 エリ「あんな小娘どもより、オレのほうがよくないか?」 ミナコ「な―――!!   何、豊かなモノを背中に押しつけてるんですか!   信二さんから離れるです!」
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