19.promise

6/19
前へ
/336ページ
次へ
ジョーンは歪んだ笑みを浮かべた。 「――― 茶番劇は嫌いでね。ここで、待たせてもらったよ」 ――― 知っている。 ブレインは、言わず、視線で返した。 この騒ぎを、黒幕が知らないわけがない。 だから、 カートライル・ジョーンが、 ―――ここに居ることは、知っていた。
/336ページ

最初のコメントを投稿しよう!

10589人が本棚に入れています
本棚に追加