24.bygone

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『わしは、ジョーンも助けるつもりじゃった』 その間を肯定と受け留めたじいやが、話を進める。 『……再び、ジョーンに業を負わせて……しまった』 無線の声が、遠く、掠れた。 「怪盗G!!―――組織のこと、何か知ってるのか!?」 掠れた無線を繋ぎ止めるように、レオが声を張った。
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