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「そんな風に思うことはないよ、ローズ」
もしも―――、そんな日が来たとしても、
「僕の過ちで、孤児院が襲われたのだから」
「そんなことねーよ!!」
途端、レオが、ブレインの言葉を遮って、怒鳴るように続ける。
「俺だって、チェッカーとか知らなかったから、孤児院抜け出して見つかったかもしれないんだからな!!」
そのまま、レオは、立ち上がって仁王立ちする。
「それに!!誰の所為でもなく、仲間のためなら、この命も惜しくはないぜ!!」
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