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「私もよ、ブレイン。負い目など、引きずる必要はないわ。私が赦せる分だけでも、楽になって……。例え、ブレインが自分を責め続けても、私はブレインを赦し続けるわ」
ローズが、―――優しく願う。
「―――だって、仲間じゃない」
ブレインは、目頭が熱く成るのを感じて、
業とらしく、肩を竦めて見せた。
「―――なんだか、遺言の品評会みたいだな」
「それだけ悪態つけりゃ、死なねーよな！！」
レオが、楽しそうに、がはは、と空に向かって笑った。
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