春夏秋冬
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『さよなら…樹』 私は、そう小さく呟き部屋のドアを閉め、鍵をかけた。 もうこの部屋に来ることも、樹の勤めていた店の前を通ることも… 樹を想って泣くことももう無い…永遠に。 …春夏秋冬…完…
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