春夏秋冬

32/33
前へ
/71ページ
次へ
  『さよなら…樹』   私は、そう小さく呟き部屋のドアを閉め、鍵をかけた。   もうこの部屋に来ることも、樹の勤めていた店の前を通ることも…   樹を想って泣くことももう無い…永遠に。       …春夏秋冬…完…  
/71ページ

最初のコメントを投稿しよう!

6人が本棚に入れています
本棚に追加