着火

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俺「君…大丈夫?」 俺は手を差し伸べた 小さな手で握られて 心臓が煩かった ??「ありがとう//」 ほんのり赤くなった頬は可愛らしかった よく見ると膝に擦り剥いた傷ができていた 申し訳ない気分なので 背中を向けて 俺「んっ」 乗れと指示した ??「何してるの?」 痛い人の目で見られて嫌だったので傷つけたから学校の保健室までおんぶしていくと伝えた ソフトツインマウンテンが当っ……何でもない(笑) 柔らかくて気持ちよかったなんて思ってないんだから// 腕時計は8時25分を告げてたし、遅刻は確定したから、ゆっくり歩いていくことにした #
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