出会い

2/29
前へ
/166ページ
次へ
('A`)「・・・」 たちあげたパソコンを見ながら、鬱田ドクオはため息をついた ('A`)「何やってんだよオレ・・・」 深夜の午前2時。 マンションに住むオレは、いつもこの時間になると目を覚ます。 そしていつも枕元にあるパソコンを起動させるのだ ('A`)「明日会社なのに・・・ま、いっか」 いつものことだと割り切ったオレは、インターネットを開き、タタンとキーボードを叩いた。 静かだった部屋に音が生まれ、波紋となって広がっていくのを感じた。 しばらくはこの音だけが響いていた。しばらくは・・・
/166ページ

最初のコメントを投稿しよう!

107人が本棚に入れています
本棚に追加