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(´・ω・`)「彼女の父さんは優秀なメカニックだったんだ。ハコのレース業界から声がかかるぐらいのね」
マジかよ
(´・ω・`)「でもそれを全部蹴った。クー達と、普通な生活がしたかったからさ」
川 ゚ -゚)
クーは懐かしむように上を向く
(´・ω・`)「でもクーが十六の時、亡くなったんだ」
(´・ω・`)「クーに自分の技術のほとんどをつぎ込んでね」
川 ゚ -゚)「それは違うぞショボン」
暑かったのか、着ていたツナギの袖を捲りながら否定した
川 ゚ -゚)「つぎ込んだんじゃなく、私が勝手に覚えただけだ」
(´・ω・`)「・・・それはすまない」
なんかおいてかれたかんじがするけど
ようするに
('A`)「お前がすごいメカニックってことなのか?」
川 ゚ -゚)「そのとおり!」
クーはピースで答えた
否定しないあたり、かなりの自信があるようだ
(´・ω・`)「クーはドライバーの頼み、例えば『弱アンダーにしてくれ』とか、そういう頼みを寸分も違わずに行うことができるんだ」
でもね、とショボンは付け加える
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