107人が本棚に入れています
本棚に追加
(´・ω・`)「・・・」
クーはツナギの上半分を脱ぎっぱなしにして、Tシャツの格好で寝そべっていた
僕はふぅ、とため息をついた
(´・ω・`)「ダメじゃないか。風邪ひくよ」
川 - )「・・・」
全く動じず、座布団に顔をうずめたままだった
(´・ω・`)ボソ「だから相手出来ないんだよ」
川# - )「聞こえているぞ」
ゴムで縛っていた髪を解き、僕の方を向く
綺麗な長髪
十人に五、六人かは一目惚れするであろう顔立ち
Tシャツで隠れている豊満な胸
あぐらをかいて、長髪関係なしに頭を無造作にかく
はぁー・・・
川 ゚ -゚)「ん、どした?」
(´・ω・`)「・・・君は今まで何人の夢を壊してきたんだろうね?」
川 ゚ -゚)「?」
全く気付いていないクーに、またため息
ホント宝の持ち腐れというか、なんというか・・・
(´・ω・`)「僕という義兄がいて、これだもんな」
川 ゚ -゚)「それはしょうがない。世間的には認可されてないし、一緒だったのも今年で六年目だぞ」
それもそうか。と僕は頷き、同時にもう六年か。と懐かしく思った
最初のコメントを投稿しよう!