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川 ゚ -゚)「だから、もう店をたたもうかと、オヤジのことを忘れれば、苦しい思いをしなくていいのかと」
川 ゚ -゚)「でもたたんで苦しみから抜け出せるかどうか保証はないし、とても後悔してしまうかもしれない。途方もないほど、迷っていたんだ」
でも、とクーは付け足して、息を吸う
川 ゚ -゚)「・・・ドクオの、あいつのあの車の見方を見て、店を続けようと思ったんだ」
あぁ、あれか。と僕は納得した
川 ゚ -゚)「・・・もしかして、オヤジが使わしたなんかだったりしてな。やめるなーみたいな」
(´・ω・`)「人をパシリみたいに言わないの。まったく」
二人で笑い合った後、またクーの表情が曇る
(´・ω・`)「ん?」
川 - )「怒ってないのか?お前の車を、あんなこと考えてイジってたんだぞ?」
(´・ω・`)「・・・別に。あの件に関しては、僕の方にも責任があるんだしね」
(´・ω・`)「君にとって僕の車をイジるのが罰なら、それに乗るのが僕の罰さ」
それに
手ぇ抜いて仕事しなかっただろ?
君は罰と考えてるみたいだけど、僕にはそうは見えないよ。
(´・ω・`)「むしろ・・・」
川 - )スー
(´・ω・`)「・・・」
嬉しそうに、見えるよ
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