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｢次の角を左です｣
どっかのコンウェ○○尉みたいな台詞だな
｢左ね｣
あの路地裏を抜け数分彼女､成沢彰子の家はもうすぐらしい
てかあれ？俺ん家とおなじ方向？
｢あっ、ここです。｣
｢えッ？ここ？｣
｢そうですけど･･･?｣
｢マジで?家の隣？｣
｢えッそうなんですか？｣
同じ方向どころじゃなく､隣だとは
｢そういや今日となりが引っ越して来るって母さん言ってたっけ｣
｢お隣りさんだとは、これからよろしくお願いしますね昌浩さん｣
｢こちらこそ｣
そういって二人は家に入っていった｡
｢そういやどっかで見たことあるようなあの彰子って子｣
まぁいいや
｢はぁ､格好良かったです。昌浩さん｣
まさか一目惚れしてしまいましただって格好よかったんですもの
｢あら､彰子おかえり。遅かったのね？｣
｢お母さん､ただいま。少し道に迷って｣
｢そう？ご飯出来てるわよ。早く食べなさい。｣
｢はぁい｣
もうすぐで高校生なんだから道に迷わないようにしないといけないなぁと思いながら一日を終えた。
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