2.イギリス

48/50
前へ
/637ページ
次へ
冬夜「俺…行ってきます。 そりゃ急過ぎて戸惑ってるけど…、俺が行かなきゃいけないんで」 アリス「……分かったわ。 気をつけてね。 カノンちゃん、冬夜ちゃんを広場に送るわよ」 カノン「了解しました。すぐにバイクを入口に用意します」 カノンは食堂を後にし、車庫に向かった。 アリス「冬夜ちゃん…」 冬夜「なんです?」 アリス「私が強引にイギリスに呼んだからこんなことになっちゃって…ごめん」 消え入るような声で言う。 冬夜「いずれ戦わなきゃいけないんですよ? それがたまたま早く訪れただけです。 アリスさんは何も悪くないですよ?」
/637ページ

最初のコメントを投稿しよう!

264人が本棚に入れています
本棚に追加