第一章 傷だらけの天使。
3/25
読書設定
目次
前へ
/
195ページ
次へ
冷たい。 海水が私の体温を奪っていく。 寒い。 でも、そんなことはもうどうでもいい。 冷たいと思う感覚も、今日の出来事で壊れそうなこの心も、傷だらけの体も全て…… 全て早く消えてしまえばいい。 早く消えて。 消えてよ……。 …私は目をつぶり、私の全てをこの大海に委ねた。
/
195ページ
最初のコメントを投稿しよう!
1750人が本棚に入れています
本棚に追加
広告非表示!エブリスタEXはこちら>>
前ページへ
次ページへ
スターで応援
9,181(あなた 0)
小さく
文字
15
大きく
狭く
行間
1.8
広く
白
黒
クリーム
ゴシック体
明朝体
まとめてページ表示
指定なし
5ページ表示
10ページ表示
15ページ表示
ページコメント表示
ページスタンプ表示
最後に読んだページを自動で保存
最初のコメントを投稿しよう!