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~次の日~
あたしと翔太郎兄ちゃんはこれまた事件で外に出掛けていた。情報収集の為歩き回っていると、亜樹ちゃんから電話がかかってきた。
亜樹子『鏡ちゃん!大変なの!』
なんか焦ってんな…
鏡:いや、どうした?状況を話してくれないとだな…
亜樹子『お願い!今すぐ帰ってき――』
ブチッ!
鏡:あ!もしもしっ!亜樹ちゃん!?
翔太郎:オイ…どうしたんだ?
鏡:分っかんね…とりあえず戻ってみる
一方的に切れたし、心配になって翔太郎兄ちゃんをそこに残し、事務所に戻る事にした。
ーーーーーー
ドアを開けた瞬間――あたしは驚愕した。
鏡:……おいおいフィリップくん…それはないだろ
フィリップ:やぁ、鏡。…いや………こほん。
お帰りなさいませ、ご主人様❤
その時ちょうど翔太郎兄ちゃんも到着。心配であたしの後を追いかけてきたようだ。
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