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『体育館前』
決戦の場に到着。
足跡、足音が残らないように
スリッパを脱いで、
扉両脇にスタンバる私達。
この時、何度も言いますが
私達は花園を忘れていました。
いつだって最強伝説の私達は
花園による被害になど
毛頭心配していなかったのです。
そして、決戦。
ドンドンドンドンドン!!!!!!!!!
ガチャッ……ギー……ッ………
「おい、今集会中だ、わからんのか??
あぁん??!!」
ヒィィイイ((゚Д゚ll))
きもいおwwww
って誰もが怯む気持ち悪さの
生徒会顧問、ハゲの威嚇をもろともせず、
私達はアイコンタクトでタイミングを
合わせていました。
『いく??』
『うん、次ハゲが喋ったら』
(現時点では、ハゲが開いたトビラの
裏側に隠れている状態 )
「おとなしくでてこいコラ!!!!!」
『『行くよ!!』』
タタタッ……!!!
「あーっ!!!アユとアリサみっけた!!!」
ビックーーーーーーーー……………
「アユ??アリサ?????……………
またお前らかぁッ!!!!!!!!!」
「「ヒィィィィイイイイ!!!!!」」
ハゲが髪の無い頭を振り乱して
激怒ってる瞬間。
周りがスローモーションになった。
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