有明先生と瑞穂さん

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窓の間からの温かい風や 図書室の明るさ 本の匂いまでがあの時と同じ。 「……………有明先生?」 だけど、あの時と違うことが一つ。 それは、 ――彼女が僕の隣で笑っている。 「愛してるよ、晴。」 END。 **
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