渡編・序章 変わる世界

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平日。月曜日 俺の名は日高 渡。 どこにでもいる普通の高校生2年だ 前日の夜更かしで俺はまんまと寝過ごしていた 「………今何時だよ…」 時計を見ると登校時間を一時間以上過ぎていた ふと携帯をみると友達のからの着信が20件以上あった。 「何だ?」 電話をしてみたが繋がらない 「んだよ…ったく」 とりあえず着替え、朝飯であろうパンをくわえ 学校へ行く用意をした この町は山と海に囲まれた地方の町だが、割と面積はでかく、都市部に行けば色々揃っている。いわば地方都市だ 俺は都市部から少し登った所にある住宅街に住んでいて学校はもっと登らなければいけない 俺はパンを食い終わり、家を出た …………が、 街が異常な事に気付いた
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