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アリス「ここが魔王城…」
アリスは今、魔王城の門前にいる。一度は帰ろうとも思ったが、村の皆に迷惑を掛けると思いここにきた。
アリス「うぅ…ちょっと怖い…。」
それもその筈、一般的な魔王知識では破壊を好み、殺戮を楽しみ、色事を好む最低なモンスターとされている。怖くて当然だ。
アリス「よし!」
アリスは覚悟を決め扉を開く。
モンスター「いらっしゃい、どうしたの?」
一匹のモンスターが出迎えてくれた。
アリス「あ、あの、魔王様に献上する生け贄として来ました、アリスです!」
モンスター「あぁ、魔王様なら今出掛けてるから、メイド長のアクアさんと執事長のガリルさんを呼ぶよ。ちなみに、僕の名前はロブだよ♪」
そうゆうとロブは城の奥にきえてった。
ロブ『あーあー、城内放送、アクアさん、ガリルさんお客様です。至急対応お願いします。ガリルさん美人ですよ♪アクアさん…ほどほどに…。』
城内放送のあと、少しして、白髪のイケメンと、黒髪の美女がきた。
執事長「ガリルです、貴女のような美女に会えて私は…」
スパーーン!!
メイド長のアクアさんがガリルさんの頭をハリセンでぶっ叩いた。
メイド長「ガリル、お客様に失礼ですよ?遅れました、私メイド長のアクアと申します。以後お見知りおきを。」
アリス「あ、アリスです。」
アクア「アリス様、今日はどのような御用件で?」
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