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夕方、学校が終わり僕はいつも通り家の近くの喫茶店へ行った。
からんからん~
「こんにちは~」
店に入ると…………
『今は誰もいないわよ?』
キャーーーーーー!!
なな何か変な声が聞こえたぁ…
変な声というか普通に可愛い女の子の声だけど……ん?女の子?
確かこのお店には僕を含めて6人がバイトしている。そのうち2人が女の子なのだが、今日のシフトに女の子はいない………
ということはお客様。
「あわわ。少しお待ちください。今すぐ準備してきますので」
(というか店長どこいったし)
『可愛いかぁ…ふふ//あ、待って。その必要は無いわ』
慌ててスタッフルームへ向う僕を『女の子』は引き留めた。
「にゃ?」
戸惑う僕。
『えっと、私の手伝いをして欲しいの…いきなりで悪いんだけど時間が無いから、拒否権は無いわよ?あ、それからこのお店の店長とは知り合いで、「困ったことがあったらいつでも力になるから。俺がいなかったらバイトの子勝手に使ってくれて構わないから」って、言ってたから尚更断れないわね』
あ、あのいきなり過ぎて理解出来ない。というか店長なんて事言ってるんだか…
「いい加減声だけじゃなく姿を見して欲しいんですが」『あら、ごめんなさい。ちょっと待ってね』
ポフンッ!!
という音がして目の前に…………
そこには見慣れた巫女さんがあらわれた。
コマンド
・愛でる
・愛でる
・愛でる
・抱きつく
全て!
そして実行!!
ぎゅう
「ひゃっ///」
見慣れた巫女さんもとい霊夢は真っ赤になっていた
少年巫女抱擁中・・・・・
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