「オレの名は…」出会い。

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 ピクリとも動かなくなった飯塚…。  次に真鍋は、足を叩き折られて這って逃げようとする矢野に近付く。  矢野は声にならない悲鳴を上げている。  真鍋はゆっくりと近づくと、這いつくばった矢野の髪を掴み、何度も地面に頭を叩きつけた!  動かなくなった矢野を確認すると次は三船に近付く…。  三船は、あまりにもの激痛と恐怖で小便を漏らしている。  三船の股間は、真鍋に殴られた為、地面には大量の血と小便の水溜まりが出来ていた。  鬼の形相の真鍋は、腰を抜かした三船の目の前に立つと、ギラギラと鋭く尖った瞳で睨み付けた。 真鍋「フー、フー。キンヤに手ぇだしやがって。……殺す…。」 三船「ヒ……、ッ……ハ……ァ……。」  怯えて声が出ない三船の顔面を無情にも蹴り上げた。
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