第壱章 前兆

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タイムテレビでヒカリ族の 「日本誕生」を見届けた後。 いつもの平日… いつもの放課後… いつもの4人。 のび太達4人は学校を終えて 仲良く話しながら帰っていた。 のび太: 今度の土曜日だね。 しずか: お天気、晴れるといいわねぇ。 スネ夫: 天気予報みた限りじゃ 大丈夫みたいだよ。 ジャイアン: やっぱ男なら、山だよな! しずか: あら、あたし女ですけど? 今度の土曜日にのび太達は ハイキングに行くらしく 4人はどこに行くのかを 話し合ってるところらしい。 のび太: じゃ、カバン置いたら 僕んちに集合ね。 ジャイアン&スネ夫: おうっ! しずか: すぐ行くわ。 「ただいま~」と言って家に入り いつものように 階段を駆け上がるのび太。 いつものように 「もっと静かに上がりなさい」 というママの声。 部屋に入ると いつものようにドラえもんは どら焼きを頬張りながら マンガを読んでいた。
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