始まり

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そして、ルーミアに案内され人里に無事に来ることが出来た慾織。 「意外と近かったのか。」 人里の入り口にて慾織が言う。 「慾織が迷ってただけなのだー。」 ルーミアが言う。 「む、むぅ…」 慾織は方向音痴のようだ。 「まぁ、ありがとう。ルーミア。」 「どういたしましてなのだー」 ルーミアにきちんとお礼を言う慾織。人(?)への感謝の気持ちは大事にしてるみたいだ 「お、おい、人食いルーミアが居るぞ!」 「少女が襲われてるぞ!助けないと!」 おや、のんびり話していたせいでいろいろ勘違いがおきてしまったようです。 そして、そこに現れたのが 「皆!あそこを見ろ!」 山から博麗霊夢が降りてきていた。 「巫女が来てくれれば人食いルーミアなんて敵じゃない!」 わーわー、と村人がいろんな意味で騒ぎ始めた。 「なんか、嫌な予感が…」 果たしてどうなるのか。
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