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悲しい時、私は部屋に一人で篭ります。
自分自身が泣きたい時は出来る限りは一人で泣きます。
冷たい部屋。
私だけしかいない部屋のはずなのに。
誰かが側にいてくれてるような、
近くで誰かがひっそり居てくれてるような気がします。
幼い頃の私は、何かわからない物体?それとも気配?が何故か怖かった。
“わからない”から怖かった。
でも、お母さんが言いました。
『大丈夫だよ。
守護霊様がいるから、
大丈夫だよ。
守護霊様は、
怖くないよ。
側にいてくれてるのだから、
感謝しなさい。』
私はなんだか、
納得したような、
わからないものが分かったから安心したのか。
よくわからない気持ちになった。
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