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卓斗
「失礼致します。
すみませんセリア様、
遅くなりました……」
(ふとセリアを見ると、
先程の場所で気持ち良さそうに
ぐっすりと寝ている)
卓斗
「奥様っ…!?
こんなところで寝ていては、
お風邪が悪化なさいますよ…」
「仕方ありません…私が運びますね?
お触れ致します。失礼しま……」
(セリアを運ぶためにセリアに触れる。
しかし彼女からは体温が感じられず)
卓斗
「セリア……様?セリア様!!
誰か!!誰か早く!!!」
朱有
「どうしたんだ、卓斗くん!!」
卓斗
「セリア様がっ…
セリア様のお体が冷たくて………
起きないんです…!」
朱有
「なっ…!
香師さん!!早く視て下さい!」
香師
「取り敢えず落ち着いて。
直ぐに確認しますからっ…!」
朱有
「信じてるからね…香師さん…!」
卓斗
「…セリア様………セリア様っ…!」
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