4人が本棚に入れています
本棚に追加
万郁里
「……やっ……やだっ…。
きゅうにどならないでよぉ…………
耳いたいでしょぉ…?」
卓斗
「もっ…申し訳御座いません。
お嬢様…」
万郁里
「……………本当に……
本当に母サマはもうっ…」
卓斗
「……………はい。
……最後の最後まで…
お嬢様を想っておいででした」
万郁里
「母サマっ…母サマぁぁ……!!
うっ………ふぇぇぇぇ!
ふぇぇぇぇえええぇぇ!!」
(糸が切れたのか、
万郁里は大泣きしてしまう)
卓斗
「お嬢様………。
私は今日からお嬢様の執事です。
いつまでも……お仕えさせて下さい…」
万郁里
「たくとぉぉ!
ふぇぇえぇええ!
おかぁさぁぁあぁあんっ!!」
最初のコメントを投稿しよう!